米内国歳入庁(IRS)は17日、同庁のコンピューターのデータベースから盗まれた納税関連の個人情報件数を5月の発表から大幅に引き上げた。これまで税金還付詐欺被害の対象となった個人世帯は数千にとどまっているが、IRSは多くのハッカーが16年の納税申告で詐欺を行うための情報を集めていたとみている。