イエレン米財務長官は7日、内国歳入庁(IRS)の業務負担軽減などのために800億ドルの予算を承認するよう議会に求めた。イエレン氏は上院公聴会で、納税申告の処理が遅れたり、高所得者の複雑な税務調査を行うのに必要な人材が不足するなど、IRSはさまざまな問題を抱えていると指摘した。